サカタ花苗トルコギキョウ~フリンジ系

細かいフリルがエレガントな花で、切り花として室内に飾ると一層華やかさが引き立ちます。育てやすい元気な苗です。
プランターや鉢植えに植え付ければ、約2カ月半後には花を楽しむことができます。いろいろな種類の苗を組み合わせて、気軽にコーディネートをお楽しみください。
標準タイプのプランターなら3ポット、18cm鉢なら1ポットが植え付けの目安です。
グリーン

イエロー

ピンク

ブルー

トルコギキョウの育て方・栽培方法
基本的な情報:リンドウ科トルコギキョウ属
学名 | Eustoma russellianum Griseb. |
和名/別名 | トルコギキョウ |
英名 | Eustoma |
原産地/生産地 | 北米中央部ネブラスカ~メキシコ北部 |
園芸分類 | リンドウ科 一年草 |
開花・観賞時期 | 6~8月 |
草丈 | 60~80cm |
用途 | 鉢植え 、 切り花 |
日照 | 日なた |
耐寒性 | 中 |
耐暑性 | 中 |
栽培管理
鉢植え用土:
日当たりよく、水はけのよい土地を好みます。有機質に富む肥沃ひよくな土壌を好むので、堆肥、腐葉土、元肥を入れ、よく耕しておきます。弱酸性を好むので、酸性土の場合は苦土石灰をまき、調整しておきます。
植えつけ:
5~6号鉢なら3~4株、プランターや露地なら10~15cm間隔に植えつけます。
※トルコギキョウの原産地は、生育期が雨期、開花期が乾期にあたるので、蕾の見えるころまでは水を多めに与えて育てます。
開花期が近づいたら長雨の当たらない場所に移すか、雨よけをしてやるとよいでしょう。
病害虫
病気、害虫とも少ない草花ですが、立ち枯れ病がでることがあるので、連作を避けるようにします。ときにつくアブラムシは、殺虫剤をまき、早めに駆除します。
トルコギキョウ栽培の3つのポイント

1.届いた苗はすぐ植える!
トルコギキョウに限りませんが、苗はすぐに植えられる大きさでお届けします。長い間置いておくと、根が回りすぎてうまく育たない原因となります。
届いたらすぐに箱から出し、乾かないよう水やりをして、早めに植えつけるようにしましょう。

2.植え付けは優しくていねいに
苗に合わせて植え穴を掘ったら、根の部分を埋め込むように植えます。株元を強く押さえつけないように気をつけて、優しく土を寄せましょう。鉢は深めのものがおすすめです。

3.苗の様子を見ながら追肥。支柱も忘れずに!
肥料は植え付けから1ヵ月くらいで1回目、その後も開花まで3週間~1ヵ月に1回程度追肥を与えます。はじめはゆっくりと育ちますが、6月初め頃には茎がぐんぐん伸びてきます。倒れないように支柱を立てて、開花まで大事に育てましょう。蕾はなるべく雨に当てないほうがきれいな花を楽しめます。