サカタ花苗サンパチェンス

真夏の強い日差しにも耐え、春から秋まで長い期間にわたりトロピカルな美しい花をかせる今までにないまったく新しいタイプの草花です。
深みのある葉や観葉植物を思わせる美しい斑のある葉、トロピカルで鮮やかな色合いの花色は真夏の太陽の下でもよく映え、夏の庭や花壇にぴったりの草花です。

サンパチェンス3つの特徴

  • 春から秋まで長く咲く
    日の長さの影響をあまり受けず次々と開花し、春から秋まで長い期間楽しめます。根張りがとてもよく、強い風などにより倒れてもすぐに回復します。また、風雨にあたって花が落ちても、回復力が強く蕾が次々と付くことから美しい姿を維持しやすく、厳しい気象環境に強いことも大きな特長です。
  • 夏の暑さに負けない
    品種名の由来でもある“サン(Sun)=太陽 + ペイシェンス(Patience)=忍耐”という特性により、暑さや強い日差しにも耐え、過酷な日本の夏でもたくさんの花を次々と咲かせます。
  • 1株でも大きく育つ
    1株で鉢植えの場合約60cm、地植え(花壇植え)では約1m近くの大株になることもあります。生育速度も従来のインパチェンスより格段に早く、栽培も容易です。そのため、寄せ植えなどよりも、大鉢や広い花壇などで特性を発揮します。2019年からは、コンパクトに咲くサンパティオシリーズも加わりました。

レッドキャンディー

トロピカルな花色のバイカラー

レッド

明るいレッドは毎年大人気!

ラベンダースプラッシュ

清涼感のある花色は夏の庭にぴったり

ピーチキャンディ

遠目に見ても華やかなバイカラー

パープル

明るいパープルと緑葉が美しい

プリティピンク

人目を引く濃いピンク

オレンジ

株姿が美しいオレンジ

ホワイト

涼しげで柔らかなホワイト
こんもりとした草姿がかわいい

スイートハート

個性的なユニークカラー


サンパチェンスの育て方・栽培方法

基本的な情報:

園芸分類ツリフネソウ科 一年草(扱い)
開花・観賞時期5~11月
草丈50~100cm
用途地植え、鉢植え
日照日なた、半日陰

植え付け

日なた・半日陰の場所を選び、早めに植え付けます。

ポット植えのままだと根詰まりをおこし、その後の生育が悪くなります。根鉢は軽く崩す程度にとどめ、根を傷つけないようにして植え付けてください。

屋外の日当たりのよい場所か、半日陰になるところで育てます。一日中日陰になるところでは花が咲きにくくなります。

地植え(花壇植え)の場合

植え付ける場所は日なた~半日陰で水持ちと水はけ、風通しのよい場所が好適です。植え付けをする1週間前までに元肥として1㎡当たり腐葉土か完熟堆肥を2~3㎏、草花用の緩効性肥料を70~80gを施し混和しておき、根鉢を軽く崩してポット土の表面が鉢(プランター)の土と同じ高さになるように植え付けます。株間はサンパチェンスが約60cm、サンパティオは約40cm程度とります。

鉢植えの場合(30cm鉢に1株が目安です)

市販の草花用培養土、または「赤玉土(小粒)5:腐葉土2:完熟堆肥3の割合で混ぜた土に草花用の緩効性肥料を用土1ℓあたり5g混ぜ合わせた」用土を用いて、根鉢を軽く崩してポット土の表面が鉢(プランター)の土と同じ高さになるように植え付けます。ただし、「花三昧®」や市販の草花用培養土には肥料が含まれていますので、さらに肥料を入れる必要はありません。
サンパチェンスは最初の植え付けは直径15~18cmの鉢に1株植えが目安です。生育が進んで株が鉢を覆うようになったら、直径30~36cmの鉢に植え替えます。サンパティオは直径15~18cmの鉢に植え付けて、そのまま育てます。

大きく育てるためには、しっかりと根を張らせることが大切です。

サンパチェンスは寒さに弱く、生育に適した温度は15~30℃です。温度が低いと苗が寒がり、根の生育が止まってしまいます。特に10℃を下回るとダメージが大きくなります。4~5月は、最低気温が15℃を下回ることがあるので、根が生育できる温度を保つよう注意が必要です。
鉢植えの場合は、夜、室内に取り込んだり、地植えの場合は、マルチやホットキャップを利用して防寒対策をするとよいでしょう。また、水やりは、根を冷やさないように「くみ置きの水を使う」など水温に気を付けるとよいでしょう。

水やり

乾いたら水やりが基本!

地植え(花壇植え)
植え付け後2週間は、土の表面が乾いてきたら水やりをします。その後は雨水だけでも育ちますが、真夏に雨の降らない日が続き土の乾き具合が激しい時は随時水やりをします。

鉢植え
鉢植えは、土の表面が乾いてから鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりをします。
植え付け直後は鉢土が乾きにくいので、水をやり過ぎにならないようにご注意ください。水をやり過ぎると根腐れを起こして生育不良になります。株がまだ小さいうちは、鉢底から水が出るくらいたっぷりやらないで、湿る程度から成長に応じて徐々に水の量を多くしていくのがポイントです。特に、最初から大きめの鉢に植えた場合は、株が大きくなるまでは水をやり過ぎて過湿にならないように注意してください。

※水のやり過ぎに注意
サンパチェンスは水が大好きとはいっても、やり過ぎはよくありません。根が生育するためには酸素が必要です。水をやり過ぎると土の中の酸素が不足して、根が窒息して根腐れを起こしてしまいます。鉢植えでは、鉢土の表面が乾いてから、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。地植え(花壇植え)では植え付け時に水をやった後は、雨水だけで大丈夫ですが、日照りが続いてしおれるようなときだけ、たっぷりと水やりしてください。
植え付け直後は、鉢土の量に比べて植物体が小さく土が乾きにくいので、水のやり過ぎにならないようにご注意ください。鉢土の表面が湿っているときには、水やりはしないでください。

肥料

定期的に追肥を行います!

地植え(花壇植え)
春から秋までの生育期は1カ月に1回程度、草花用の緩効性肥料を適量置き肥します。併せて植え付け2週間後から7~10日に1回程度を目安に、液肥(ネイチャーエイドなど)を水やり代わりに規定倍率に薄めて施します。

鉢植え
追肥は1カ月に1回程度の割合で、草花用の緩効性肥料を適量根の中心から少し離れたところに施します。併せて植え付け2週間後から7~10日に1回程度を目安に、液肥(ネイチャーエイドなど)を生育状態に合わせ規定倍率に薄めて施すのがおすすめです。
追肥は株の生育状態(葉色が薄くないか、花が安定して開花しているかどうか)を見極めながら、株の生長に応じて栽培初期は少なめ、その後は徐々に多く施すようにします。

※肥料を切らさない
株がある程度大きくなってからは、液肥も7~10日に1回施すのがおすすめです。株を健全に保ち、きれいな花が長く楽しめます。

花がら・蕾摘み

花がら摘みはこまめに!

咲き終わった花は花茎の根元からつまむようにして、こまめに摘み取ります。
そうすることにより、次々と花が咲いてきます。

蕾摘み~花をたくさんさかせるとめのひと工夫!

気温が高くなる6月下旬~8月中旬ごろに蕾摘みを行うと、株がまとまり枝数も増えて見事な花を楽しむことができます。
なお、蕾が固いときは、無理して摘み取らないでください。蕾の付く茎の先端は、サンパチェンスにとって大切な部位なので、傷をつけないようご注意ください。※花が順調に咲いている場合は、蕾摘みをしなくても大丈夫です。

現在咲いている花から小さい蕾までを全て丁寧に摘み取ります(花首を横に倒すと簡単に取れます)。茎の先端を折らないように注意して行います。

全て摘み終わったら液肥 (成分の目安 チッ素5:リン酸10:カリ5)を規定倍率に希釈し、たっぷり施します。

その後も1週間に1回のペースで液肥を施すと、早い場合には摘み取り後、約2週間ごろから花が再び咲き始めます。

摘み取り後、約1カ月後には見事な開花を楽しめます。
※栽培環境・摘み取り時期によって結果が異なる場合があります。

病気・害虫

環境条件を整え、防除に努めましょう!

アブラムシ、ハダニやホコリダニに注意します。通風と採光をはかるなど、環境条件を整え防除に努めます。また、薬をかける場合は咲いている花を摘んで、葉の裏までまんべんなく薬がかかるようにすると効果的です。

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