サントリー花苗サフィニアアート

ユニークな花模様!ナス科ペチュニア属。

  • ももいろハートをはじめ個性的な花色!
  • 花の模様が変わっていくのも楽しい!
  • まとまりがよく、花密度も素晴らしい!

ブルーモーメント

気温が高くなるほど紺色の面積が増える珍しい色変わりが特徴。

ももいろハート

花弁にピンク色のハート模様が入る。

小梅ちゃん

梅の花を思わせる丸みのある可愛らしい花弁。草姿のまとまりも良い。

あずきフラッペ

あずき色の花弁に咲き進むにつれて、白色が増えて移ろいが楽しめる。

るりいろ風ぐるま

風ぐるまのような涼しげな花弁の模様が特徴的。

いちごシェイク

さくら色の花に白い縁取りが入る。肥料の効き具合により花色はピンクから白の様々なパターンに変化する。


人気ナンバー1!「ももいろハート」!

ハートの形がバロメーター!温度や肥料管理がうまくできていると、ハート形がくっきり!

サフィニアアート「小梅ちゃん」!

丸みを帯びた花の形、中心から花の切れ込みに入る白いラインがまるで梅の花のように見える愛らしい花色です。その花型から社内で「小梅ちゃん」と呼んでいた愛称をそのまま花色名として使うことにしました。

サフィニアアート「るりいろ風ぐるま」!

白地の花に風ぐるまのような涼しげな模様が入ります。ももいろハートやいちごシェイクと同じように、温度や肥料の効き具合で花弁の模様がくっきり出たり、薄くなったり変化していきます。

春の一番花は模様いっぱいになることも。夏の高温時期は薄くなることも。

サフィニアアート「いちごシェイク」!

さくら色の花弁に白い縁取りが混ざっていく様子がいちごシェイクを思わせる花色です。

フラワーデータ


サフィニアシリーズの育て方

基本的な情報:ナス科ペチュニア属

植え付け株数目安●サフィニアシリーズ
丸鉢プランター:1~3株/30cm、横長プランター:2~3株/65cm、花壇:4~6株/1㎡
●サフィニアブーケ、サフィニアパルフェ
丸鉢プランター:2~3株/30cm、他上記と同じ
●サフィニアプチ
花壇:9~10株/1㎡、他上記と同じ
置き場所半日以上、直射日光の当たる屋外
水やり土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと
肥料置肥、液肥を適宜
摘芯必要(サフィニアブーケ・サフィニアプチを除く)
切り戻し必要
夏越し可能
冬越し難(1年草)

苗の植え付け

  • 植え付け株数目安を参考にプランターと土を用意して植え付けましょう。
  • 草花用培養土などの新しい土を使用しましょう。

摘芯(ピンチ)

  • 植え付けから2~3週間は「摘芯」を2~3度繰り返しましょう。芽数が増え、ボリュームのある株に仕上がります。
  • 鉢の外に間延びしてきた枝を、鉢の内周りに沿って刈り込むのが目安ですが、株がまだ小さい場合や葉が込み入っていない場合は、先端を摘むだけで構いません。
  • サフィニアブーケ・サフィニアプチは摘芯不要です。

肥料(追肥)

  • 植え付け時に土に含まれていた肥料は、徐々に効き目がなくなっていきます。花をたくさん咲かせるために、追肥として肥料を定期的に与えます。草花用の肥料をご用意ください。

【追肥の仕方】

  • 植え付けの約1ヶ月後から定期的に「置肥」をしましょう。(1ヶ月に1回が目安。)1ヶ月ほど経つと、置肥のかたまりが土にまだ残っていても効果はなくなっています。
  • 「液肥」を併用すると開花のパフォーマンスが高まります。液肥は植え付けの約2~3週間後から使用すると良いでしょう。

※お手持ちの肥料に記載されている肥料の使用方法、濃度、頻度を参考にしてください。
※元肥が含まれていない土の場合は、植え付け時に土に元肥を混ぜ込んでおきましょう。

花が咲いてきたら

  • 咲き終わった花はマメに摘み取りましょう。花びらだけではなく、花茎ごと切り取ります。
  • 花をたくさん咲かせ続けるには肥料が大切です。引き続き追肥も忘れずに。

満開を過ぎて花が少なくなってきたら

  • 枝先にしか花がつかず株元の花が少なくなったり、全体的に花数が減ってきたら、株に緑の葉が残っているうちに切り戻しを行いましょう。切り戻しをすれば、また満開の花を楽しめます。その後、再び花が少なくなってきたら同様に切り戻しをしましょう。
  • 丈夫なサフィニアも蒸れには強くないため、梅雨に入る前または梅雨時に切り戻しをすると、蒸れを防ぎ梅雨を乗り越えることができます。
  • 関東以西の温暖地域では、最後の切り戻しは遅くとも8月中が目安です。そうすると10月頃にもう一度、花を楽しむことができるでしょう。

切り戻しの例

満開を過ぎたら

大胆に切り戻し

切り戻し後10日

秋になったら

  • 切り戻しをすると秋まで花を楽しむことができます。
  • 基本的には1年草扱いです。暖かい地域では冬越しできることもあり、翌年に花を咲かせる場合もあります。

その他

  • サフィニアは従来のペチュニアに比べて雨には強いですが、枝が豊かに横に伸びるため、梅雨時や台風などの激しい雨風はなるべく避けてください。
  • サフィニアの場合、エカキムシやアブラムシ、オンシツコナジラミなどにご注意ください。適正な園芸薬剤で予防と防除しましょう。
  • サフィニアアートの本来の模様を出すためには、以下3点が重要です。
    1. 直射日光によく当てて光合成を促進させる
    2. 肥料として市販の液体肥料500倍希釈を1週間に1~2回与える
    3. 適切な水やりで根の伸長を活発にさせる
    また、咲き始めの頃の寒い時期や、夏などの暑い時期は、模様が変化することがあります。

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